悪魔の料理番 ~逆説パラドックス~ 禁断の魔女レシピ

あなたの常識を覆す、暗黒エネルギーの新常識! 悪魔の料理番として命をささげた料理人はりぃが、 世の中に出回るありきたりな教えや道徳的な成功法則を破り、真のダークサイドへと導きます。 しかしその道の先は、地獄ではなく天国であった、、、

せいぎのみかたはどこにいるの? ~あなたの都合のいいヒーロー~

SMAPの昔の曲のタイトルに似てるなと気付く人に期待するのはナンセンスだとも思いつつもタイトルに入れてしまった2回目の配信。

そんなどうでもいい話から、スタートするのも悪くはないでしょう。

 

では始めていきます。

 

 

★あなたは、正義のヒーローは好きですか?

 

「はい!子供のころから大好きです!!」

 

そんな声が聞こえてきそうですが、そんなあなたに質問します。

 

「そのあなたの正義のヒーローとやらは、今どこで何をしているのでしょうか?」

 

もしかしたら、こたつで寝転んで、鼻くそほじりながらミカンを食べて、お笑い番組を見ているかもしれません。

 

あなたは正義のヒーローに“いつ”助けてもらうことができるのでしょうか?

 

というより、

“正義のヒーローに助けてもらうようなシチュエーションは起るのか?”ということが問題かもしれません。

 

おそらく、かなり危険な状況に陥ったとして、本当に正義のヒーローが助けに来てくれる確率は1%もないでしょう。

 

それがマジな現実です。

 

 

そして、今この瞬間、あなたは気付いたと思います。

 

何を気付いたのかというと、

「あなたの正義のヒーローなんてこの世にいない」

という事実です。

 

え!?もしかして

白馬の王子様がもうすぐガラスの靴を持ってやってくる

なんて思ってましたか?

 

そんなバカな(苦笑)

 

あっても、イケメンのお兄さんが美容外科のチラシを持って笑顔でチラシを配っているのを受け取る、、、

 

それくらいの出会いしかないはずです。

 

 

ここでもう一つ新事実をお知らせします。

 

それは、あなた自身が正義のヒーローを信じていない

 

という事実です。

 

おそらく、「○○なことがあったらいいなぁ」と妄想を膨らませて、夢の中で見るくらいが限度でしょう。

 

、、、

 

さて、、、

 

さきほどから、私はあなたを蹴落として蹴落として蹴落としまくっているように思うかもしれませんが、それは紛れもない事実です。

 

反論はしません。

 

でも、なぜここまでひどいことを言うのか、その理由だけは答えさせてください。

 

 

その理由とは、、、

 

「悪魔が言っていたから」

 

ただそれだけです。

 

はい、人(悪魔)のせいにしています。自分は何も悪くありません。

悪いのは悪魔です。

 

 

そして、悪魔の言うことは正しいから、です。

なぜなら、私は悪魔の料理番(手下)だからです。

師匠(悪魔)の言うことは絶対です。

 

 

もう少し厳密にいうと、正義のヒーローは悪魔の敵だから、存在したら困るのです。

 

だから悪魔にとっては存在しないことにしたい

という理由もなきにしもあらずです。

 

 

 

話はもどりますが、

 

あなたにとっての正義の味方・ヒーローは誰ですか?

 

「はい、○○さんです!」

と答えなくていいです。

 

そもそもの話、正義の味方に頼っている時点で、あなたの成功はありえません。

 

例えば、運動会でかけっこをして、正義のヒーローがあなたを担いで、ダッシュで走り切り、一等賞を取ったとして、

はたしてそれは嬉しいでしょうか?

 

嬉しくないですよね?

 

それに、それ以上に周りの冷たい視線に耐えられないと思います。

 

「おまえ、正義のヒーローに助けてもらって、ずるして一等取ってやんの! このチキン!!」

 

なんて言われかねないです。

 

助けた正義のヒーローでさえ、悪者にされます。

 

 

悪魔の言葉】

 

悪魔から言わせると、正義のヒーローこそ、正義とは真逆のことをしていると言います。

 

「弱い人を助けて、自己重要感に浸っているただの劣等感の塊野郎だ!」

なんて言っています。

 

だから悪魔は正義のヒーローが嫌いなのです。

 

決して、「悪者を退治しにくるから」という理由ではないと主張します。

というより、

そのように考えると、正しいことをしているのは、

本当に正義のヒーローなのか?

 

悪いことをしているのは、本当に悪なのか?

とも思えてくるのではないでしょうか? 

 

そんな議論を考えつつ、今日は終わります。

 

今あなたは、なんとももやもやした気持ちでいるかもしれません。

 

「ブログなら一話で気持ち良く結論を出して完結しろよ」

とおもうかもしれませんが、

 

それは常識とはズレたブログです。

このブログは非常識という土台から始まっています。

 

だからこれでいいのだ。by バカボンのパパより